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産む産まないは女の権利か―フェミニズムとリベラリズム

産む産まないは女の権利か―フェミニズムとリベラリズム
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素晴らしい仕事。
強靭な思考に裏打ちされたフェミニズム理論の書
フェミニズムの主張のよい翻訳
発売日:2004-08
ランキング:282525位
ジャンル:Books

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レビュー

産む産まないは女の権利か―フェミニズムとリベラリズムのレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】: 素晴らしい仕事。
【コメント】: これまで女性が中絶することの「権利」は、リベラリズムにその思想的な根拠が求められていた。しかし、フェミニズムが主張する「リプロダクティブ・フリーダム」(産む産まないは女が決める)ということと、リベラリズムによって擁護される中絶の「権利」には(言語化するには難しい)ズレがあり、本書の内容を簡潔に言えば、そのフェミニズムとリベラリズムの「ズレ」を言語化し浮き彫りにしようとする試みである。
そし...
産む産まないは女の権利か―フェミニズムとリベラリズムのレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】: 強靭な思考に裏打ちされたフェミニズム理論の書
【コメント】:  本書の主張は明快である―中絶の自由は、リベラリズムの「権利」として擁護されるべきではない。多くの女性たちは、中絶を「権利」として語ることへの違和感を吐露してきた。本書の功績は、その違和感をリベラリズムの論理内在的に丹念に解きほぐす作業を粘り強くなし遂げたことにある。
 母親の所有物として胎児の中絶の「権利」を正当化するパーソン論や生命倫理学は、母親が胎児と独特の道徳的関係をもっていることを適...
産む産まないは女の権利か―フェミニズムとリベラリズムのレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】: フェミニズムの主張のよい翻訳
【コメント】: ~とかく感情的で分かりにくくなりがちなフェミニストの主張を、分かりやすい言葉に翻訳する優れた試みだといえる。部分的に読みにくい(第一章の論争の紹介など)と感じられたとしても、そもそもが読みにくい論争の紹介なんだからある程度は仕方がない。

他の学問分野と切り結ぶだけの明確さを与えようという点だけでも、高い評価に値する。近い研究分野に~~携わる研究者としてはとても助かる本である。~

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