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妖怪談義 (講談社学術文庫 135)

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妖怪とは何か
明治から昭和の頃に蒐集した妖怪伝承の記録
読み物としても面白く、学術的な価値もある
発売日:1977-04
ランキング:8302位
ジャンル:Books

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レビュー

妖怪談義 (講談社学術文庫 135)のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】: 妖怪とは何か
【コメント】:  柳田国男が妖怪について書いた文章を集めたもの。初版の発行は昭和31年だが、書かれたのは明治42年〜昭和14年くらい。
 妖怪と幽霊の差、お化けの呼び名、河童、山人、一つ目、天狗などが取り上げられている。いずれも民俗学の視点から妖怪を分析したもので、焦点となっているのは妖怪を産み出すような人間の心性と、地域による偏差の問題である。なおかつ、研究途上で書かれたものが多いので、妖怪ファンの人には向か...
妖怪談義 (講談社学術文庫 135)のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】: 明治から昭和の頃に蒐集した妖怪伝承の記録
【コメント】: 日本の思想史に興味があって、素人の気安さで、ここ数年いろいろと拾い読みをしている。
柳田國男、宮本常一、網野善彦らに代表される民俗系の歴史学は、正史すなわち為政者が編纂した政治史からは読み取れない、信長でも秀吉でも家康でもない、何の変哲もない日常を生きたごく普通の昔の日本人を浮き彫りにする。

本書は書き下ろしではなく、明治の終わりから昭和初年ごろに書かれた、妖怪伝承に関する多数...
妖怪談義 (講談社学術文庫 135)のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】: 読み物としても面白く、学術的な価値もある
【コメント】: 日本全国の妖怪話を集めて本格的な分析を加えたもの。
一つ一つの話そのものが面白いのだが、それに加えて著者の分析の見事さに
息を呑む事もしばしばで、知的な満足も得られる。

主軸を成している考えは、妖怪とは貶められた古い神々であるというもので、
本書の意義はそうした太古の宗教的な価値観をいささかなりと
蘇らせるところにあると言える。

僕が読んでいて最も楽...
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